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ラベラーと連携させた製造業のDXについて

多くの企業でDX化に取り組んでおり、ラベラーを取り扱う製造業についても同じことがいえます。製造業DXを重視した取り組みを強化していきたいと考えている企業も多いでしょう。ここでは製造業DXとは何か、実際にどのような事例があるのかについて解説します。

製造業DXとは?

DXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」のことで、直訳すると「デジタルによる変容」を指します。データやデジタル技術といったものをうまく駆使することにより生活やビジネスを変容させていくのがDXです。

製造業におけるDXでは、これまでに蓄積したノウハウや経験といったものをデジタル化し、共有することなどが挙げられます。また、DX化に取り組むことにより、作業効率を向上させ、人手不足の問題を解決することも難しくありません。質の良いサービスを提供することなどにもつながります。

ラベラーと連携させた製造業DXの事例

実際にどのような製造業DXが行われているのでしょうか。ラベラーと連携してDXに取り組んでいる事例について紹介します。

作業負荷軽減に繋がる事例

凸版印刷株式会社と株式会社トッパンインフォメディアが共同で取り組んでいる個体トレーサビリティの事例です。まず、導入企業の基幹システムから製造ロットや生産日程といった情報を製造DX支援ソリューションに送ります。製造DX支援ソリューションでは、受け取った情報と登録されていた製造装置の情報を紐づけることによって製品ごとに異なる識別番号を印字情報として生成可能です。

製品の管理がしやすくなることに加え、ロボットラベラーと連携させることにより確実に個体識別ラベルを製品に貼ることもできます。各工程を手作業で行うと発生しやすくなってしまうミスを減らし、作業効率も高められるDXです。

参照元:凸版印刷株式会社公式HP
https://www.toppan.co.jp/news/2022/09/newsrelease220909_1.html

品質管理のレベルを向上させた事例

富士フイルムフォトマニュファクチャリング株式会社の事例です。これまで原材料の品目や重量のチェックをするための負担、人手不足の問題などに悩んでいました。DXの一環としてアンテナ付ICチップを埋め込んだラベルやラベラーを導入したことにより、検品や管理の手間を大きく減らすことに成功しています。

参照元:サトーホールディングス株式会社公式HP
https://www.sato.co.jp/case/fujifilm.html

個体管理を可能とするラベルの事例

株式会社トッパンインフォメディアが取り扱っているラベルもDXに役立ちます。極小ラベルを使用したプリンタでは、最小5mm角のラベルが発行でき、貼り付け、コードの読み取りが可能なラベル作成が可能です。

非常に小さなラベルではありますが、自動貼り機であるラベラーを導入することにより、貼り間違いのほか、貼り位置のズレなどを防げます。非常に小さな製品の個体管理にも役立つ技術です。

参照元:株式会社トッパンインフォメディア公式HP
https://www.toppan-im.co.jp/print/print14/

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