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熱転写式の業務用ラベラーについて

「熱転写式の業務用ラベラーってどんなもの?」「熱転写式のメリットやデメリットについて知りたい」と思っている方もいることでしょう。

ここでは、熱転写式の業務用ラベラーの特徴について詳しく説明していきます。この記事を読むと、熱転写式ラベラーの特徴やメリット、デメリットについてわかります。

熱転写式とは

感熱式プリンターで印刷したラベルを長期間貼付していると、だんだん文字が薄くなってしまったり台紙の色が変色してしまったりすると言われています。

長期間貼付しておく場合には、熱転写式プリンターを用いるのがおすすめです。熱転写式プリンターは、普通紙のラベルにインクリボンのインクを熱転写し文字や画像を印字していくのですが、感熱紙とは異なりラベルは時間が経っても色焼けしないのが嬉しいポイントです。

単体式

単体式とは、ラベル発行を本体に付属されているキーボードから入力して発行するラベルプリンターのことを指します。ラベルレイアウトやマスターの内容についてはパソコンで登録を行い、ラベルプリンターにデーターを取り込んでいくのです。これを採用すると、現場で手軽に発行できると言われています。

パソコン発行型

パソコン発行型は、パソコンでレイアウトや商品マスターの作成を行って、パソコンからの指示でラベルを発行するラベルプリンターのことです。インクリボンに熱を加えて転写するため、印字が薄くなりにくいというメリットがあります。また、用紙も普通紙なので色が黒ずんだり茶けたりしないと言われており、ラベルを長期間貼っておくときに適しています。

熱転写式のメリット

熱転写式は、上質紙や和紙、コート紙などさまざまな用紙やメディアへの印刷が可能な点がメリットだと言えます。長い時間が経過しても印刷が鮮明であり、経年劣化することが少ないのだと言われています。その他には感熱紙とは異なり、ラベルは時間が経っても色焼けしないのも魅力でしょう。

熱転写式のデメリット

熱転写式のデメリットですが、プリンタ自体が比較的大きいのが難点だと考えられます。その他にはランニングコストが感熱方式に比較すると高いのもデメリットの1つ。そのような特性があることから、ラベルを貼付しておく期間が短い場合は、価格が安くてインクリボンも不要だと言われている感熱式プリンターを使用するのがよいかもしれません。

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